サッカーイベント「未来へはばたけ、夢プロジェクト」が1月12日、東京都立青峰学園(青梅市大門)で開催された。西多摩サッカー連盟・夢プロジェクト実行委員会主催。
地元西多摩出身で活躍する現役のJリーガーや、なでしこリーガーを招き行う同イベントは今年で4回目。サッカーという競技を通じ「子どもたちに夢、目標を持つことの大切さを」と毎年企画されてきた。西多摩各地から少年サッカーチーム19チームが参加し、選手、保護者ら600人が集まった。
今年は上田康太選手(ジュビロ磐田)、小林祐三選手(横浜Fマリノス)、高橋彩織選手(日テレ・ベレーザ)、原菜摘子選手(日テレ・ベレーザ)を招待。趣旨に賛同した多くの地元企業、ボランティアも協力し、青梅食材で作った青梅だんご汁やカレー、焼きそばなどの炊き出しも行った。
イベントでは選手との交流試合やサッカー教室が開かれ、子どもたちは憧れのプロ選手の言葉やプレイに目を輝かせていた。東日本大震災復興支援のチャリティーとしても行われ、当日集まった募金は「東北人魂」(東北人魂を持つJ選手の会)を通じ全額寄付される。