福生の公民館本館(福生市福生)の2階から1階へ続くスロープを使い8月22日、市内の児童らが流しそうめんを楽しんだ。
この流しそうめんは福生市の学童クラブのさくらクラブと第2田園クラブが、「公民館の2階からの傾斜を利用して、流しそうめんができないか」と企画したもの。ボランティアで活動する市民が所有していた流しそうめん用の竹を借り、保護者なども協力して行った。
曇天となった当日、参加した児童は100人余り。10キロ用意したそうめんと揚げたての天ぷらを楽しんだ。参加した4年生の児童は「初めての体験で楽しかった。つい食べ過ぎておなかが痛いくらい」と笑顔に。同クラブの職員は「地域の皆さんと協力して初めて実施した。こうした地域とのつながりで実現できたことがとてもうれしい」と話していた。