みずほエコパーク(瑞穂町箱根ヶ崎)に直径約1メートルの巨大キノコが出現した。
同パークの管理人が7月28日に確認。8月に入り、キノコアドバイザーの資格者に現地を視察し鑑定してもらった結果、「ニオウシメジ」と断定された。
同種のものは大型キノコとして畑や草原などに群れをなして発生し、日本での生育域は沖縄から群馬までとされているが、元来はアジア・アフリカが原産地とされている。味は淡泊で、歯触りは鶏肉を思わせるとの評価もあり、和風、洋風、中華問わず利用できるという。
このキノコは最大で直径1メートル30センチ、高さ65センチほどまでに成長したが、現在はピークを越えた。しかしすぐ近くに新たな2つのニオウシメジと思われるキノコも出てきており、職員らは期待を寄せる。
見学希望者は、みずほリサイクルプラザまで事前の問い合わせが必用。