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「未来へはばたけ、夢プロジェクト」-西多摩出身Jリーガーら東北支援

贈呈を行った同プロジェクトメンバー

贈呈を行った同プロジェクトメンバー

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 「未来へはばたけ、夢プロジェクト」実行委員会は5月3日、日産スタジアムで行われたJリーグ試合終了後に、同プロジェクトで集められた募金目録の贈呈を行った。

【関連画像】「未来へはばたけ 夢プロジェクト」サッカー大会

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 西多摩サッカー連盟が主催する同プロジェクトは今年1月、東京都立青峰学園で地元出身のJリーガーや、なでしこリーガーと子どもたちがサッカーを通して触れ合う中で、「夢、目標を持つことの大切さを感じてもらうこと」「東日本大震災復興支援」「スポーツ祭東京2013の女子サッカー競技の開催機運を高めること」を目的に展開。地元のサッカーチームの小学生選手、保護者、関係者など、約600人が参加した。

 イベントには小林祐三選手(横浜F・マリノス)、上田康太選手(大宮アルディージャ)、原菜摘子選手(日テレ・ベレーザ)の3選手が参加。交流試合、トークショー、じゃんけん大会、炊き出しなどを行った。会場には募金箱が設置され、8万1,421円の募金が集められた。

 贈呈式では夢プロジェクトの発起人でもある小林選手と同実行委役員の宮崎太朗さんほか、小山洋一さん、萩原貞紀さん、羽村義正さんから、東北出身のJリーガーの会「東北人魂」の小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)に目録が手渡された。同会は東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方におけるサッカー復興を目的として活動し、募金もその活動に充てられる。

 東北人魂岩手県発起人の小笠原選手は「同じ気持ちを持っている方に出会えて、うれしい。『未来へはばたけ 夢プロジェクト』の皆さんと今後も一緒に何かやっていきたい」と喜びを語った。小林選手は「「多くの方の熱意と協力があって大成功となった。小笠原選手からも賛同、激励してもらい自信になった。今後もお互いの活動をサポートしていきたい」と話した。同プロジェクトは、西多摩のサッカー振興のために今後も活動を続けていくという。

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