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沢井柚子を青梅市立西中生徒が収穫 JA西東京が食農教育で

たくさんのユズを収穫した生徒たち

たくさんのユズを収穫した生徒たち

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 青梅市立西中学校(青梅市梅郷6)の生徒たちが12月13日、青梅市沢井のユズ畑でJA西東京(野上町)と共同で地域特産の「沢井柚子(ゆず)」を収穫した。ユズは地元の特別養護老人ホーム3施設に贈った。

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 JA食農教育として毎年実施しているもので、作業には生徒17人が参加。田中暁校長らが引率し、同JAの森田美実代表理事専務、川鍋克美二俣尾支店長ら職員10人が手伝った。

 同JAの池田房生代表監事から高枝ばさみの使い方やとげの扱いなどの注意点を聞いた後、生徒たちは作業に当たった。約2時間かけてコンテナ10個分ほどを収穫。ユズは現地で仕分けし、市内の聖明園、御岳園、喜久松苑に贈った。

 川鍋支店長は「今年は粒が小さいが、きれいな実が多い。生徒たちは作業時間を延長して頑張ってくれた」と感謝し、田中校長は「地域の人とつながり、自分たちの住んでいるまちを再認識する機会になった。生徒たちの前向きな姿勢がうれしい」と話した。

 3年の梅本智生さんは「作業中もユズの良い匂いがして楽しかった。ユズ風呂で活用したい」と笑顔だった。

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