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JA西東京、市内の子ども食堂に青梅野菜寄贈 「カレーの日」に振る舞い

青梅産野菜が松永組合長(左)からフードバンク青梅の三宅さんに渡された

青梅産野菜が松永組合長(左)からフードバンク青梅の三宅さんに渡された

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 JA西東京(青梅市野上町)が10月29日、「食べよう青梅野菜DE子ども食堂カレーの日」事業として、市内の子ども食堂10団体に青梅産野菜と豚肉などを提供した。各子ども食堂では11月6日の武尊塾(東青梅)を皮切りに同月中に「カレーの日」を設け、子どもたちに振る舞う。

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 寄贈した食材は、タマネギ、ジャガイモ各30キロ、ニンジン15キロ、豚肉37キロ、カレールー82箱など。青梅市社会福祉協議会が協力し、配布所から各子ども食堂に贈る。

 同JAかすみ直売センターで行われた贈呈式では、松永重徳代表理事組合長から社会福祉法人「長淵福祉会」が運営するフードバンク青梅(友田)バンクスタッフの三宅恵美子さんに野菜が手渡された。

 同事業は2019年に始まり、今年で7回目。松永代表理事組合長は「農家の皆さんが丹精込めて作った青梅産野菜をおいしく食べてもらい、子どもたちが笑顔になればうれしい」とあいさつ。

 三宅さんは「心のこもった野菜は各食堂の料理上手のスタッフが愛情込めておいしいカレーにする」と感謝の意を表した。

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