西多摩の里山や歴史を巡る企画を行う「街プレ倶楽部」（福生市加美平、TEL 042-539-3886）が11月17日と20日、「秋川渓谷の紅葉名所めぐり」を開催する。

　同クラブは、地元情報誌の「街プレ」に執筆する市民記者らが、読者へ向け「西多摩の魅力あふれるスポットや歴史」を実際に巡る散策として独自に企画。地元の人でも知らない隠れた見どころや歴史の紹介を、季節の花の開花などにも合わせ過去7回実施し、延べ約350人が参加した。西多摩以外からの参加も多いという。

　第8弾となる今回は、紅葉に色めく時期に合わせ秋川渓谷周辺を巡る。イチョウの大木と重厚な山門が美しく1373年に創設された歴史深い広徳寺（あきる野市小和田）や、「季節の花や紅葉が美しい」と口コミが広がり近年、都心部からの多くのツアーが組まれる龍珠院（あきる野市乙津）、秋川渓谷を一望する石舟橋などさまざまな見どころスポットを歩く。駅周辺から奥へはマイクロバスで移動し、昼食は東京都産高級ブランド牛「秋川牛」の精肉店直営レストラン「森林村FOREST」でハンバーグステーキセットが楽しめる。

　当日は9時30分にJR五日市線「武蔵五日市」駅集合。解散は龍珠院で14時30分ごろを予定。参加費は3,000円（ランチ、マイクロバス、保険料など含む）。事前申し込みが必要。定員は20人ほど。