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青梅の歴史と自然を巡る街歩きイベント 平将門や昭和初期の名建築など回る

昭和初期の建築「津雲邸」

昭和初期の建築「津雲邸」

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 多摩の里山や歴史を巡る企画を行う「街プレ倶楽部(くらぶ)」(福生市加美平、TEL 042-539-3886)が3月10日、平将門や裏宿七兵衛伝説、昭和初期の名建築などを巡る「青梅宿の歴史と自然めぐり」を開催する。

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 古くから木材を生む「杣保(そまのほ)」と呼ばれた地域の中心的場所を歩く。杣保は江戸時代に江戸城への石灰出荷基地となり青梅街道が開かれ甲州裏街道の宿場として栄えたエリアで、幕府の陣屋も置かれた。古くから織物生産も盛んで、江戸時代からは木綿と絹を織り合わせた青梅縞(じま)の生産地として知られてきた。津雲邸では逸品ぞろいのひな人形・ひな飾りを鑑賞。ランチは石蔵の飲食店「繭蔵」で「繭膳」が楽しめる。

 当日はJR青梅駅に9時35分集合。梅岩寺、旧稲葉家住宅、青梅陣屋跡、金剛寺、清宝院、釜の淵公園(郷土博物館、国指定重要文化財、旧宮崎家住宅)、宗建寺、延命寺、津雲邸、繭蔵、乗願寺を回り、JR東青梅駅で15時30分ごろ解散予定。

 参加費は3,900円(ランチ、入館料、保険料、ガイド料など含む)。定員は20人ほど。要事前申し込み。

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