青梅の酒蔵・小澤酒造（青梅市沢井、TEL 0428-78-8215）が12月17日、同社直営の料亭「澤乃井ままごと屋」新館で澤乃井の日本酒イベント「くる年を味わう会」を開く。

　同社のある沢井地区は昔、豊かな名水が沢となって流れるところから付けられた地名。秩父古生層の岩盤を掘り抜いた洞窟の奥から湧き出る仕込み水と、えりすぐった原料米を使い日本酒銘柄「澤乃井」を造っている。

　同イベントは、年末年始に同社が薦める日本酒を紹介するために企画した。同社の酒の中で大吟醸凰、初日に舞う鶴、東京蔵人、木桶仕込彩は、蒼天原酒などと、料亭の「美冬ご膳（予定）」が楽しめる。希望者は開会前に酒蔵見学もできる。

　開催時間は14時～15時30分（酒蔵見学希望の場合は13時20分集合）。参加費は5,000円。定員は18人。申し込み締め切りは12月14日。