多摩川川下り事業者組合は4月10日、シーズンを前に多摩川流域の観光情報の共有や清掃活動などを行った。

【関連画像】多摩川川下り事業者組合による清掃活動

　多摩川が流れる青梅、奥多摩では、ここ2年間でラフティングツアーなどを企画する会社が増加。同組合は2010年、会社間や地域、漁協組合などとの連携を図るため設立された。現在、13社が加盟する。

　イベント当日は組合に加盟している事業者間での親睦を深めるとともに、橋や瀬の名称などの川の情報や、注意事項などを共有。「リバークリーン」として、活動場所である多摩川の清掃活動などを行った。

　加盟する組合員は「多摩川はたくさんの方が活動されている場所。地域の方を含め、たくさんの方々に応援していただき、一緒に楽しめるアウトドアスポーツとなるように活動していきたい」と話す。

　川下りは、今月末ごろ始まる予定。